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燻製器の構造

燻製を作るには燻製器内に食材を入れて、ウッドチップなどによって煙を燻し、熱源で燻製器内の温度調節をして燻製を作ります。そのことからまず燻製器の構造を簡単に説明すると、食材をつるすか網の上に乗せるかが出来て、中で煙がこもれば良いのです。ただそれだけなのです。そこに熱源は中に入れるか、それとも燻製器ごと熱源の上に乗せるか。食材はどのくらいの量を収納出来るようにするか。チップの交換をしやすくするにはどうしたら良いか。お手入れもしやすい方が楽だし、温度計も付いていると便利だし。などなど、アイデアはたくさん浮かんで来ると思います。

燻製の構造を探る!

それでは燻製器の構造をもっといろいろな角度から探ってみたいと思います。まず私たちの身近にある四角い一斗缶を使って説明したいと思います。

一斗缶で探る燻製器の構造

一斗缶といえば気密性が高く、せんべえや海苔などを長期保存するためによく利用されていますよね。そんな気密性の良さと容易に手に入れることができるので、この一斗缶を利用して燻製作りを楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。ただしペンキやオイルなどが入っていた物は使用しないようにしましょう。まずこの一斗缶は気密性が良いことから、燻煙の煙が外に逃げ出さないという利点があります。そして同じ大きさの一斗缶同士を連結させることによって、サーモンなどの大きな食材を燻煙させることのできるサイズの燻製器も作ることが可能となります。

一斗缶を利用した燻製器作り

燻製器図解

燻煙をする手順を簡単に説明すると、燻製器内の食材をウッドチップなどを使って煙を出し、電熱器やガスコンロなどで燻製器内の温度を調整して燻製を作ります。
この手順を理解した上で説明すると。まずフタの付いた一斗缶に食材を吊るせる仕掛けを作ってみましょう。最初に用意するものは一斗缶の幅以上の長さのある、例えば鉄パイプなどの棒状のものや太めの針金なんかを用意すると良いでしょう。木などの材質のものでもかまいませんが、鉄製やアルミ製などの方がお手入れしやすいので、そのような材質のものを選ぶと良いと思います。この棒状のものは食材を吊るすために使用します。ですから一斗缶の上部左右に穴を開けてこの棒を通します。この棒の直径と開けた穴のサイズはぴったり同じサイズにすることは難しいと思いますので、煙が漏れないように隙間をぴったりと塞ぐことをおすすめします。
次の作業は一斗缶の中に風が通るようにいくつかの穴を開けます。この穴はスモークチップなどの燻煙材に風を送り込むようにするため、一斗缶の4側面のうち3側面下部分に箸が通る程度の穴をいくつか開けましょう。3側面に無数の穴を開けたところで、今度は穴を開けていない側面部分に燻煙材を出し入れしやすいようにするため、下部分に大きな開閉口を作りましょう。これで基本的な燻製器が完成しました。ただこの一斗缶を利用した燻製器をもっと使いやすくするアイデアがあります。

一斗缶を利用した燻製器をグレードアップ!

バイメタル温度計

これまで一斗缶に食材を吊るすことができる棒上のものを設置し、空気穴を開け開閉口も作りました。これでもう燻製を作ることができますが、この手作り燻製器をもっと使いやすくグレードアップさせるアイデアがいくつかあります。例えば燻煙中の燻製器の中を見てみたい。今の状態ですと燻製器内の様子を見ることができません。そこで一斗缶の側面を大きくカットし、そのカットした部分に透明なビニールやプラスチック状の下敷きのようなものをはめ込み、ガムテープなどで固定すると燻製器内の様子を見ることのできる窓を作ることができます。次に利用できるアイデアは燻製作りには温度管理が重要になります。そこで一斗缶に温度計をはめ込みたいと思います。温度計といっても大気の温度を測る棒状のものや、体の熱を測る体温計などその種類や用途はさまざまです。ここで紹介する温度計は「バイメタル式温度計」と呼ばれているものです。このバイメタル式温度計は温度計に釘のような尖った棒状のものが付いており、食材などに刺し込んで中の温度を測ることができます。これを一斗缶に穴を開けて刺し込むと、中の温度を知ることができるので燻製作りにはとても便利な機能になります。またこのような一斗缶を2つ繋げることで、高さのある大きなものを作ることもできると思います。ちなみに一斗缶を利用した場合は、電熱器やガスコンロなどの熱源の上に乗せて温度を上げる方法になるでしょう。このようにこれらの方法はひとつの例ですが、アイデア次第ではもっともっと便利な燻製器を作ることができると思います。

オリジナル燻製器での素材について

自分で燻製器を作られる方の中にはダンボール箱を利用する方もいらっしゃいます。ダンボールは手軽で加工もしやすく、簡単に手に入れることができるため、とても便利な材質です。しかし火を扱うので食材から垂れた脂に引火し、大惨事になりかねない場合もありますので私はおすすめしません。ダンボール燻製器でボヤを起こしたという例もいくつかありました。燻製器を作る上で注意しておかなければいけないことは、自分の技術と設置場所に合った、安全な燻製器作りを心がけると良いでしょう。

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